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クラッシュ症候群とは?意識あった「車ごと転落」の女性が救出後に死亡したのは何故!?


熊本県阿蘇郡小国町の会社員、藤井沙織さん。

数日前、勤務先を出たあとの行方がわからなくなっていましたが、2016年3月4日、小国町の自宅近くの道路脇の崖下に、車ごと転落しているところを発見されました。


藤井さんが発見された道路は、熊本県内の林の中を通る国道です。

国道から崖に車ごと転落し、車は激しく壊れた状態でした。

行方がわからなくなってから3日。

押し潰された状況のなか、レスキュー隊による救助が行われたとき、藤井さんは意識のある状態だったと報道されていました。

ところが・・・今日になって、亡くなられたとの報道がありました。

意識がある状態で救出されて、ドクターヘリで救急搬送されたのですから、当然「助かった」と想っていたのですが・・・

搬送先の病院で意識を失い、その後、重体となっていたそうです。

今日、2016年3月5日の未明、藤井さんは帰らぬ人となってしまいました・・・

レスキュー隊により救出されたはずの彼女を襲ったのは「クラッシュ症候群」と言われています。


崖下に転落し大破した車のなかで、長時間圧迫されたことにより発症する「クラッシュ症候群」

どのような状況下で発症するのか?

どのような症状があり得るのか?

・・・調べてみたいと想います。



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医療機関の連携必須・救助後に急激悪化するクラッシュ症候群とは?



大破した車の中での数日間、藤井さんは身体を動かすことができない状態で助けを待っていたのだと想います。

今回の事故で出てきた「クラッシュ症候群」という言葉。

広く知られていませんでしたね。

「クラッシュ症候群」が取り上げられたのは、1995年1月17日に起きた「阪神・淡路大震災」

あの震災の時の状況は、今でも鮮明に覚えています。

(※ 楽天より引用)
朝の出勤時、テレビのニュースを観ていた時でした。

関西で地震、との速報があったのですが、まさに阪神地区の震度だけが表示されていなかったのです。

そして、次に現れた映像は・・・衝撃的なものでした・・・


あの「阪神・淡路大震災」の際、がれきの下に埋まった方々。

そして、救助された人が数時間経った後に、急激に状態悪化・・・

死亡に至った例が多数あったそうです。

この当時はまだ、クラッシュ症候群は一般に広くは認知されていなかったのです。

そのため、正確なデータがないようです。

「阪神・淡路大震災」では、少なくとも400人近くが発症、50人程の方々が亡くなられたそうです。

クラッシュ症候群は、がれきなどの重いものに腰や腕、大腿などが長時間挟まれ、その後、圧迫から解放された時に起こると言われています。

筋肉が圧迫され、筋肉細胞が障害を起こして壊死。

それに伴い、たんぱく質やカリウム、ミオグロビン、乳酸などの物質が血液に混ざり、毒性の高い物質が蓄積されます。

救助されたと同時に、圧迫されていた部分が解放されると、血流を通して毒素が全身に拡がり、心臓をはじめとした臓器の機能を悪化させてしまう・・・

一命をとりとめた場合、今度はその毒素が腎臓へダメージを与え、腎不全を引き起こすとのこと。

救出されて楽になったと想っていたら、身体のなかでは同時に急激な変化が始まっているわけです・・・

医療関係者は、状況の把握と同時に、クラッシュ症候群となり得るかの見極めが必要ですね。



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見落とされがちな「クラッシュ症候群」・いち早い治療が必要



クラッシュ症候群は、救出された直後の症状がとくに観られないケースがほとんど。

重症でも判りにくいと言われています。

では、どうすればクラッシュ症候群を見抜くことができるのか・・・?

〇 2時間以上にわたり、腰や腕、大腿などが、がれきの下敷きとなった状態にあった
〇 軽度の筋肉痛や手足のしびれ、脱力感などの症状がみられる
〇 尿に血液が混じっている、茶色の尿が出る
〇 尿量が少ない

・・・これらの症状が観られた場合、クラッシュ症候群を疑って、治療を開始するべきとのことです。

震災などはいつ起きるかわかりません。

もしもがれきの下敷きになった方がいた場合、応急対応が求められるとのこと。

血液中の「毒素」を除去するのが一番ですが、現場で透析などはできないですよね・・・

医療関係者が現場で行う応急対応は、点滴などによる水分補給、乳酸リンゲル液や酢酸リンゲル液を用いて毒素を薄めること。


最終的には、血液から毒素を取り除く「血液透析」など、血液浄化療法を施行するしかありません。

では、私たちのような一般市民は、いざという時になにもできないのか?

・・・傍観者になるのではなく、今回、熊本県阿蘇郡小国町で起きた悲しい事故から学ぶことはたくさんあると想います。

いつ起きてもおかしくないと言われている「震災」

もしも何かに挟まれて動けない、下敷きになっている人がいた時、その状況を正確に把握し、救急隊に伝えることも重要な役割になります。


もしもの時に備えて、知識や情報を備えることも大切なことだと想います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。



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