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コストコ駐車場崩落事故で建築士に有罪判決・東日本大震災で8人死傷の「業務上過失致死傷罪」


2011年3月11日に起きた「東日本大震災」

あれから既に5年の月日が経とうとしています。

福島原発の事故をはじめ、まだまだ収束したとは言えません。

東日本大震災の当日、東京都町田市にある大型スーパー「コストコ多摩境店」では、地震の揺れで店舗の立体駐車場のスロープが崩落。


8人が死傷する事故となりました。

私はたまたま、地元といえる地域におりますので、当時の「コストコ多摩境店」の様子は鮮明に覚えています。

実際に利用したことのあるスーパーでしたし、恐怖と同時に驚きを隠せませんでした。

東日本大震災では、コストコ多摩境店のある町田市付近の揺れは震度5弱。

・・・たしかに、それ以上の揺れを感じた事を覚えています。

私自身、その瞬間は町田市内のコンビニに居たのですが、地震の揺れで商品棚が大きく揺れ、酒類などが棚から落ちて酷い状況になっていました。

コストコ多摩境店での駐車場スロープの崩落事故は、設計や施工に問題があったのでは?とみられ、建築基準法違反などの疑いで、警視庁が捜査に乗り出していました。

震度5弱の揺れを観測した東京都町田市付近ですが、コストコ多摩境店以外、このような建物への被害がなかったことから、設計・施行に問題があったのではないか・・・?


・・・その後、建築士は業務上過失致死傷罪に問われていましたが、その判決が今日、2016年2月8日に言い渡されました。



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建築士の刑事責任は初のケース・設計と施工の関係は?



東日本大震災によって、駐車場のスロープ部分が大きく倒壊した「コストコ多摩境店」

震災によって起きた、このような事故は他にもあったと想いますが、建築士の刑事責任が問われたのはこのケースが初とのこと。

判決では、当該建築士が前任の設計担当者が作成した設計図を直す形でスロープの設計を担当したことに言及しています。

問題となったのは、スロープと建物をつなぐ「つなぎ目」の部分でした。


この建築士は、強度を高める前提で設計変更を行ったのですが、他の設計担当者や施工担当者に「強度」を高める内容を伝える配慮が足りず、結果として別の方法で施工されたとの内容でした。

設計上は強度的に問題がなかったとしても、施工方法が想定と違ったために、計算上の強度がなかったことになります。

コストコ多摩境店の駐車場スロープは、震災の震度5弱の揺れで崩落。


乗用車3台が下敷きとなり、一組の夫婦が死亡。

6人が重軽傷を負うこととなりました・・・

国の建築基準では、こうした構造物には震度5強程度の揺れに耐えることがもとめられていたそうです。



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刑事責任は建築士一人だけ?コストコ多摩境店の設計、施工過程全体への責任追及はないのか?



判決では、この一級建築士に対し、禁固8ヵ月、執行猶予2年の判決を言い渡しました。

元々の設計は別の方が担当していたんですよね?

施行にあたり、必要な変更があったからこそ「設計変更」をしたんですよね?

一人の建築士だけが刑事責任を問われるのは、ちょっと解せない感じがあります。


判決では同時に、前任の設計担当者についても言及しています。

・・・「被告よりも責任が相当大きい」と。

これは、改めて事故の過程を検証する必要があると想いますが、いかがでしょうか・・・

先日の台湾での地震では複数のビルが倒壊していましたが、このような状況を観てしまうと、いかに設計と施工の関係性が大切か、改めて心配になりますよね。

自分たちが暮らすマンションや、仕事で過ごす時間の長いオフィスなど、あらゆる建築物が気になってしまいます。

・・・そのための建築士資格なのですが、施工との関係によっては、今回のような「不適格」な建物が多数できてしまうわけです。

建築士も、人の命に関わる大切な資格です。

マンションの構造問題など、いろいろと注目を集めている業界でもあります。

コストコ多摩境店の問題は、まだまだ続くのでしょうか・・・


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。



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